団体概要

京都バレエ団は、前有馬龍子バレエ団(1949年設立)から2013年に一般社団法人有馬龍子記念京都バレエ団と名称を改め、有馬えり子を代表理事に活動している。
1976年京都バレエ専門学校設立の際、国立パリ・オペラ座バレエ団の至宝エトワールイヴェット・ショビレと、クロード・ベッシー(フランス政府に働きかけパリ郊外ナンテールに現在の国立パリ・オペラ座バレエ学校を設立し30年間校長として尽力された)により多大なお力添えを賜ったことに始まり、当バレエ団とパリ・オペラ座バレエ団とは現在まで強い友好関係が続いている。
フランス派の基本をバレエ団のスタイルとして、長きにわたりパリ・オペラ座バレエ団より多くの振付家・教師・ダンサーを招聘し同バレエ団作品を上演している。
また、当バレエ団作品は独自のスタイルを持ち、故有馬龍子振付『びょうぶ』や『いさり火』など和のバレエの他、有馬えり子振付『くるみ割り人形』やバレエ団監修 安達哲治振付『時の踊り』『ショパンという名の音楽家…想いに濡れながら』『ボレロ“最初の記憶はお点前から始まる”』他がある。
団員は京都バレエ専門学校と有馬バレエの卒業生で構成されているが、2025年4月より一般からの公募も開始。古典作品の伝承とコンテンポラリーを含めた新作にも取り組み、伝統文化の都市・京都での躍進を続けている。

団体名有馬龍子記念 一般社団法人京都バレエ団
代表理事有馬 えり子
所在地〒606-8267 京都市左京区北白川西町73
TEL075-701-6026
FAX075-712-8303

代表理事 プロフィール

代表理事 有馬 えり子

有馬 えり子

パリオペラ座イヴェット・ショヴィレ、クロード・ベッシー、有馬龍子、服部智恵子、江川明、井上博文、島田廣、石田種生、薄井憲二、 安達哲治に師事。ジョンクランコ・バレエスクールに留学。同志社 大学文学部美学卒業、高等学校教諭免許取得。京都バレエ専門学校卒業、専修学校専門課程教員資格取得。1993年京都バレエ専門学校2代目校長に就任。ダンサー育成に力を注ぐ。「くるみ割り人形」全幕他京都バレエ団、合同バレエ公演等にて振付・指導を手掛ける。また国立パリ・オペラ座より振付者やゲスト・ダンサーを招聘し、毎年公演を主催。各地のコンクール審査員を務める。

指導者賞

  • NBAジュニアバレエコンクール「指導者特別賞」
  • PBKコンペティション「最優秀指導者賞」
  • ザ・バレコン大阪「優秀指導者賞」
  • 他多数

受賞

2017年10月京都府あけぼの賞
2018年1月京都市芸術振興賞
2019年4月第50回舞踊批評家協会賞
2020年12月京都府知事教育功労表彰
2021年11月文化庁地域文化功労者表彰
2023年6月日本バレエ協会舞踊文化功労賞

受章

2017年5月フランス大統領より「レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエ」

所属

(公社)日本バレエ協会 / 国際芸術家協会 / 京都日仏協会 / 全京都洋舞協議会 / 滋賀洋舞協会 / (公財)京都市芸術文化協会 / パリ・オペラ座AROP / 京都商工会議所女性会 / 並木グループ / 国際ソロプチミスト京都